どんなメッセージでもいいので、一言添えるのだけは忘れずに!
カードをわざわざ用意しなくても、ラッピングの袋の上から書いていくと楽しくなります。
プレゼント交換の時は一斉にプレゼントを探したり、渡したりして大人もワイワイ楽しめるんです。
どんなものでも、本当に楽しく過ごせるんです。
相手を思う気持ちでクリスマスが心温まるものになりますよ。
子供が巣立った後のクリスマスプレゼント
子供が独立して家を出た年の初めてのクリスマスに、主人からクリスマスプレゼントをもらった。
今までは何もなかったのに、初めてのクリスマスプレゼント。
「デジカメ」。
仕事で使っているデジカメは息子からプレゼントされたもので、かなり古くなっていたので、
買い替える時期かなと、思っている矢先。
「ありがとう。買い替えようと思ってたの」というと、主人は、
「仕事用じゃないよ。これからは色んな所へ出掛けよう」と、照れ臭そうに言った。
今一番欲しいものは?と、聞かれると仕事に使うものばかり思い浮かぶ。
デジカメは仕事で使うものだけど、違う用途のためにプレゼントをしてくれたことに今でも感謝しています。
私から主人に送るプレゼントは毎年、クリスマスのご馳走。
ケーキやチキンやフルーツをオードブルで。
どんなに忙しくても、必ず作ります。
それが一番喜んでもらえるものだから。
子供がいた時からずっと。
家で家族だけのささやかなクリスマスパーティーは、ずっと続けていきたいな。
主人からのプレゼントは、結局デジカメ以来何もないけれど、
その代りに、毎年1回は旅行に連れて行ってくれます。
デジカメの写真も沢山増えて、思い出もイッパイ増えています。
プレゼント選びが楽しかった20代・30代の頃は、見栄を張って高いものを買ったり、
アクセサリーが欲しかったりと、外見ばかり気にしていたけれど、
ブランド品を着ても身に着けても、ちっとも中身がついていってなかったなと、40代半ばになり、恥ずかしく思います。
プレゼント選びって難しいけれど、送る相手を知れば知るほど簡単なことなのかもしれないです。
何を欲しいと思っているのか、どんなものが趣味なのかってじっくり観察すると選ぶのがもっと楽しくなると思います。
もしかしたら、私の主人みたいに手料理が一番嬉しいという人もいるのではないでしょうか。
不格好なケーキも、少し焦げてしまったチキンも家庭の味が好きっていう人いると思います。